受講案内


1月の雑学講座

    第78回講座
 町田の近-現代史については、これまでの講座で何度も語られたことと思います。今回は「まちづくり」
すなわち都市-町田がどのようにして形づくられ、今日に至っているかに焦点を合わせます。町田が「市」と
して成立したのは1958(S33)年ですから、来年が市制60年ということですね。
しかし市になる前から原町田あたりを中心に、都市的な姿はあったと思われるのでタイトルは敢えて「百年」
としました。

 しかしもちろん、100年前の1917年が特別な年であったわけではありません。横浜線の開通・原町田駅の
開設が1908(M41)年、小田急線の開通・新原町田駅の開設が1927(S2)年ですから、<100年前>は鉄道が
敷かれることによってようやく都市化の兆しが見え始めたころ、と言えそうです。そんな時代も振り返りな
がら町田が市になったとき(人口6.1万人)から、20万人(1970年)、30万人(1982年)、40万人(2002年)
と急激に人口が増えた時代を辿りたい。しかしその後今日までの15年間には、人口は3万人ほどしか増えず頭
打ち、高齢化はどんどん進行中。将来に向けてどんなまちづくりの課題があるのでしょうか。そんなあたりも
ご一緒に考えてみたいと思います。


「まちだ - まちづくりの百年」


高見澤 邦郎 氏
(まちづくりプランナー)

                日 時  平成29年 1月27日(金)
                        14時~16時
                会 場   町田市民文学館ことばらんど   [地図]
                       (町田市原町田 4-16-7)

                 参加費 300円(まちだ雑学大学会員は無料)

                      
たかみざわ・くにお 杉並区で育ち、50年前から町田市玉川学園に住む。
東京都立大学(現・首都大学東京)工学研究科建築学修了(1968)、
工博-技術士-一級建築士同大学助手、助教授、教授を経て退職し(2006)名誉教授、
明治大学客員教授(2008~20011)
町田市都市計画審議会会長(2001~2006)、相模原市開発審査会会長
(2005~2011)など著書として『自治と参加・協働』学芸出版社2007、
『同潤会代官山アパートメントとその時代』
鹿島出版会1998、『都市集合住宅のデザイン』彰国社1993、ほか
趣味特技としては、庭で野菜を育て、料理に腕をふるい、酒を呑む
地域の市民活動として、NPO法人みどりのゆび(理事長)、
NPO法人子育て子育ちタグボート/ころころ児童館(理事)ほか

   <雑学大学からのお知らせ>・・・・・・・・・・・・・・・・・

    ・2月の講座  	「高齢社会と社会保障制度」考 
                石毛鍈子  氏(元衆議院議員)

       2月23日(木)14時~16時  町田市民文学館ことばらんど
           問い合わせ  mail m.zatugakudai@gmail.com
                  Tel: 042-745-7608
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