まちだ雑学大学　東京　町田

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受講案内

　　　　第107回講座

　ドイツの文化は他の欧米文化とともに、明治以降の日本に大きな影響力を及ぼしました。いくつか
の分野では世界をリードしてもいました。ところがヒットラー率いるＮＳ党が独裁政治を敷くと、そ
の激越な独善主義、露骨な攻撃性、大虐殺を含む破壊志向によりドイツの栄華は一転して毒花に変じ
てしまいました。わたしの話では市民の教養となったドイツ文化の特徴、深さ、問題点を示唆するよ
うな私的体験を紹介しながら、くわえて戦後世代のＮＳに対する反省の試みと、それを準備した思想
について触れたい。と考えています

『ドイツの文化とＮＳ(ナチズム)とその反省』

山本淳氏
豊橋技術科学大学名誉教授

日　時　　５月１８日（土）　　　　　　　　　
１４時～１６時　　　　　

会　場　町田市民文学館2階大会議室［地図］
（町田市原町田 4-16-7）

　参加費　　３００円（まちだ雑学大学会員は無料）
　　　先着１００名とします

やまもとじゅん 1947 年東京生まれ
1967 年からミュンヘン大学、ベルリン自由大学、チューリヒ大学でドイツ文学、政治学、哲学を学ぶ。
1981 年ベルリン自由大学の社会科学・哲学領域で博士号を取得
1986 年から豊橋技術科学大学でドイツ語、哲学を教える
現在、豊橋技術科学大学名誉教授
著書に『Die Struktur der Selbstzerstorung』、『Aufklarung und Aufklarungskritik in der kristallinen
Architektur bei Bruno Taut』、『オイディプスのいる町』、『グラディーヴァ精神分析的解釈と表象
分析の試み』など。そのほか翻訳、論文､エッセー、対談など。

　　　＜雑学大学からのお知らせ＞・・・・・・・・・・・・・・・・・
　　　　・６月の講座予定
「今日からできる！認知症予防のための若返りアロマとタッチケア」

一般社団法人日本エナジーハンド協会代表理事
宝官明子氏

　　６月４日（火）　１４時～１６時町田市民文学館２Ｆ大会議室　　

　　　　　　　　　　問い合わせ　　 m.zatugakudai@gmail.com
　　　　　　　　　　　　　　　　　　Tel： 042-745-7608