受講案内


9月の雑学講座

    第111回講座

2011年3月11日、東日本大震災が発生しました。私達はその翌月の4月から活動を開始しました。
地震の多い日本で、過去の震災からの学びを生かし、いざという時に少しでも多くの方が無事
でいられるよう、また、震災後の復興の過程に直面する困難が少しでも軽減されるよう活動を
しています。そのためには、日常からの備え、支え合い、思いやりある社会の構築が不可欠だ
と考えています。
特定非営利活動法人震災リゲインはこの思いやりのある社会の構築に向けて、広く一般市民を
対象として、震災を含む広域災害に関わる各種情報の収集・調査・蓄積・分析をすることによ
り、被災地域の復興を促進するための中間支援活動を担い、同時に防災・減災に関わる情報発
信、震災に備えるための知識の普及啓発及び教育に関わる事業を行っています。本講座では、
『震災リゲインプレス』の通常号や号外の発行、東北の沿岸に敷設された「みちのく潮風トレ
イル」に関わる事業等、具体的な活動紹介を通して、災害への備え、復興には何が必要なのか、
どう活動すればよいかをあらためて考えます。

災害に強い思いやりある社会をつくる

―共に備え、ともに活動する―




相澤 久美 氏
NPO 法人 震災リゲイン代表理事 建築家

日 時  9月10日(火)  14時~16時

会 場  町田市民文学館2階大会議室
  [地図]
(町田市原町田 4-16-7)

参加費  500円(まちだ雑学大学会員は無料)
   先着100名とします


あいざわ くみ 1969年生まれ。1997年より設計事務所ライフアンドシェルター社を
共同主宰。現在はsilent voice(サイレントヴォイス)を活動母体とし、映画製作、
配給を主に手がける。『島の色 静かな声』東北記録映画三部作『なみのおと』
『なみのこえ』『うたうひと』(『なみのおと』は配給のみ)、『名前のない道』
2016年6月より『幸福は日々の中に。』を劇場公開の予定。東日本大震災以降、
防災・減災・復興文化の定着を目指し、東北及び日本各地への取材、中間支援活動を
継続し、震災専門メディア『震災リゲインプレス』(全国4 万部無料配布)を
発行している。NPO 法人震災リゲイン代表理事。Mother Architecture 理事、
NPO 法人みちのくトレイルクラブ常務理事、淡路島アートセンター理事などを兼務。
何事においてもプロではなく、境界を横断した活動が特徴。

   <雑学大学からのお知らせ>・・・・・・・・・・・・・・・・
   ・10月の講座予定  
時代裂(じだいぎれ)のキルトアート
―パッチワーク手法で現代へ―

国際キルトインストラクター
鶴田 聰子 氏


10月29日(火) 14時~16時
町田市民文学館2F大会議室
          問い合わせ  mail m.zatugakudai@gmail.com
                  Tel: 042-745-7608
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