第112回講座
タペストリー(壁掛けなどの織物)として綴織(つづれおり)、ゴブラン織が知られているが、
幕末から昭和初期の100年以上も前の時代裂(じだいぎれ)の良い所取りし、はぎ合わせ
パッチワークの手法を使い作品を作りあげているが、それらの図案は、自らのイメージを基
にしてオリジナルなものを起こし、様々なテーマで、キルトアートとして制作されている。
今回は 1.時代裂って何なのか。2.何故パッチワークの手法なの か。3.いつから始めたのか。
4.手に入れる方法や、その苦労 話をし、時代により違う何枚かの 裂を触り実感し、3 枚の
タペストリーを展示してその内容と 時代の説明をします。
実感してもらう為に何枚かの裂を 持参して触ってもらいます。ただ古い裂を使っている
のでなく、美しく雅で奥深い魅力を現代的に蘇らせ その美しさを更に多くの皆様に感じて
頂きその命を永らえているのです。
時代裂(じだいぎれ)のキルトアート
―パッチワーク手法で現代へ―
つるた 聰子 氏
国際キルトインストラクター
日 時 10月29日(火) 14時~16時
会 場 町田市民文学館2階大会議室 [地図]
(町田市原町田 4-16-7)
参加費 500円(まちだ雑学大学会員は無料)
先着100名とします
つるた さとこ 町田市南大谷在住。1964 年 大阪音楽大学ピアノ科卒。
1980 年頃より時代裂によるキルトアートを始める。
大阪阪急デパート、美術クラブ、安田火災主催展、京王百貨店、
六本木 ストライプハウス全館を使った個展。
ケルン、ミラノ、パリ、グリンデルワルド、ウイーン、ブダペスト、プラハ、
その他青山、銀座、表参道、松本、長野、山形、金沢等各地で個展。
2013 年パリのJapan Expo に出展。
2018 年町田パリオにて個展。
現在 文部科学省認可学習フォーラム の、国際キルトインストラクターとして活躍中。
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<雑学大学からのお知らせ>・・・・・・・・・・・
・11月の講座予定
「レンガの魅力」
元日本建築家協会(JIA)会長
大宇根 弘司 氏
11月15日(金)14時~16時
町田市民文学館2F大会議室
問い合わせ m.zatugakudai@gmail.com
Tel: 042-745-7608
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