第56回講座
東日本大震災から4年。すっかり日常を取り戻した首都圏や西日本をよそに、被災地では復興が
遅れているばかりか、大量の放射線をまき散らした福島第一原発事故の影響は一向に終息する様子
はありません。
しかし、振り返ってみれば、到来が予測される東海地震や南海トラフ大地震、火山噴火の危険性
が叫ばれ、ここ数年、毎年のように台風・ゲリラ豪雨、大雪による大きな被害が各地で起き、狭く
細長い日本列島のどこに住んでいても、いつ激甚災害に見舞われないとも限りません。
3.11以降の生き方、社会のあり方をみつめ直し福島の声を届ける雑誌「J-one 生命あるもの」
の取材を通して、千葉・房総半島南端から青森・下北半島北端まで津波到達エリアを走破した経験
から、来るべき災害に備える生活の知恵を探ります。
災害列島に暮らす生き方と社会をみつめ直す
ー 東日本大震災・福島第一原発事故から4年 ー
すぎた 和人 氏
(「J-one 生命あるもの」発行人)
日 時 平成27年3月30日(月)
午後2時 ~ 4時
会 場 町田市民フォーラム4F 講習室 [地図]
(町田市原町田 4-9-8)
参加費 まちだ雑学大学会員は無料 (一般 200円)
原則として入場は会員優先とさせていただいております。
すぎた・かずと
1964年、東京都生まれ。80年代末よりライターとして活動、
ネパールなどアジア文化をフィールドにし、福島県・岩手県・長野県などに移り住む。
インド映画雑誌発行の傍ら、2011年9月、東日本大震災を以降の生き方を探り、福島の
声を届ける雑誌「J-one 生命あるもの」を創刊。1冊につき100円の福島支援を続ける。
共著、「ちょっとキケンなひとり旅」(イカロス出版)、「三国志読本」(角川春樹事務所)
など。
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<雑学大学からのお知らせ>・・・・・・・・・・・・・・・・・
・3月の講座 パカパカ(ポケモンショック)問題を切り抜けて
ー アニメプロデューサーの役割について ー
町野 洋一 氏
(テレビ東京で「ピカチュウプロジェクト98」の元プロデューサー)
4月27日(月)午後2時 ~ 町田市民フォーラム4F 第二学習室
問い合わせ m.zatugakudai@gmail.com
Tel: 042-745-7608
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