第65回講座
かつての原町田商店街発展の礎、「二六の市」の発達経緯や当時の街並み、商店の業種など
時代をさかのぼり、改めて地元商店街がどのように発生してきたのか。そして太平洋戦争後の商
店街の活気と発展...先代達が一番華やかでまとまり、一体感を持ってイベントを行っていた
古き良き時代だったでしょうか。
一方市域内での大きな変化は、1960年(昭和35年)代初め頃より大規模公社団地開発や民間
の戸建て住宅開発が一気に進み、東京区部や横浜方面へのベッドタウンとして急速に発展し、人
口も急激に増加してきた事でしょう。
こうした中でこの地域の大変化は、都市間競争に後れないようにと、小田急線高架下バスセ
ンター整備と都市計画道路築造を含む、中心市街地2.1haの原町田地区市街地開発事業でした。
その目玉は、国鉄原町田駅を小田急線新原町田駅へ寄せる、「両駅接近統合計画」でした。省線
と呼び長年親しんできた原町田駅周辺の各商店会は度肝を抜き、斜陽化防止対策実行委員会を結
成し駅移転反対運動へ鉢巻! さて、おあとは...。
「原町田商店街の現在・過去・未来」
細野 敏雄 氏
(呉服の和多屋/店主)
日 時 平成27年12月15日(火)
午後2時 ~ 4時
会 場 町田市民フォーラム 4F第2学習室 [地図]
(町田市原町田 4-9-8)
参加費 まちだ雑学大学会員は無料 (一般 200円)
ほその・としお
1948年(昭和23年)原町田三丁目生まれ。
地元小、中学校を経て青山学院高等部入学。昭和46年3月、同大学経済学部経済学科卒業。
都内の小売店にて修業後、明治時代から続く家業の(有)綿屋呉服店に入社。平成2年4月市街
地再開発事業に伴い店舗新装開店。時代の要請に応えた品揃えやサービスに伴い、新社名
(有)和多屋に社名変更とともに代表取締役に就任。現在、平.成21年度より地元「原町田
三丁目商店会」会長を務めている。
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<雑学大学からのお知らせ>・・・・・・・・・・・・・・・・・
・1月の講座 (66回) 仮)「利休を訪ねて茶道に親しもう」 お話のあと初釜でお茶を頂く
高野佳水 氏 (町田茶道会前会長、町田華道会会長)
1月13日(水) 14時~16時 町田市民フォーラム和室
問い合わせ m.zatugakudai@gmail.com
Tel: 042-745-7608
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