第66回講座
「喫茶去」先ずは一服召し上がれ! 昔、戦国大名もこの習いの通り、茶を喫し心を落ち着けて
戦いに臨んだといわれます。これは禅の教えであり、茶道は茶禅一味と言われます通り千利休は
もちろんの事、利休の師武野紹鴎、その師の村田珠光も禅を学んでいます。
飲料としてのお茶は中国で始まりますが、日本で茶道としてお茶の礼式が完成されたことは、
禅と茶が一心であることが根底にあります。
現在日本の伝統文化茶道として脈々と四百五十年。千利休が私たちにもたらしたものは、
茶の精神とは何なのでしょうか?この道の魅力とは…。
一年の始まりに当たり一期一会。ひと時をご一緒に茶道に親しみたいと思います。
「利休を訪ねて茶道に親しもう」
高野 宗佳 氏
(茶道家)
日 時 平成28年1月13日(水)
午後2時 ~ 4時
会 場 町田市民フォーラム3F和室 [地図]
(町田市原町田 4-9-8)
参加費 参加費500円(まちだ雑学大学会員は無料)
申し込み受付1/2~1/8 、先着30人(090-2319-7833)
(会員は別枠で12/28までにm.zatugakudai@gmail.com 申し込み)
たかの・かすい(そうか)
1952年(昭和27年)町田生れる。46年都立町田高校卒。
幼少より母高野佳水に華道茶道を学び、昭和42年鎮信流家元に師事。昭和49年母逝去。
春日古流家元・鎮心流茶道教授として稽古場継承し町田華道協会・町田茶道会へ入会。
昭和58年茶道裏千家に転向し裏千家教授。平成8年より10年間町田華道協会副会長。
平成17年町田茶道会会長就任。
市制50周年記念市民大茶会や来庁者1500人の市庁舎落成記念添え釜,毎年薬師池野点,施設オ
ープニング等を町田市と協同事業。子供達へ伝統文化継承の為市民文化祭「親子で親しむ茶
会」や小学校体験授業を町田茶道会員と精励。国体等のスポーツの場で「おもてなし」に努
めた。他、春日古流展で添え釜。茶と花の心を求めて…の個展や、毎年の茶会・華道展に出
品。ハンガリー・チェコ・中国等へ茶道華道の紹介に。
平成27年茶道会会長退任、26年より町田華道協会会長在任
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<雑学大学からのお知らせ>・・・・・・・・・・・・・・・・・
・2月の講座 (67回) 「フットパスで地域を発見し、日本を再発見しよう!!」
尾留川 朗 氏 (日本フットパス協会理事、総務省地域力創造アドバイザー)
2月16日(火) 14時~16時 町田文学館2大会議室
問い合わせ m.zatugakudai@gmail.com
Tel: 042-745-7608
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