受講案内


12月の雑学講座

    第90回講座
 連句(俳諧)は、五七五の長句と七七の短句を、複数の人間が一座して交互に付け合う、日本古来の
詩歌形式。室町時代の連歌を母体とし、江戸の松尾芭蕉によって大成されました。
〝花を持たせる〟〝挙句の果て〟 〝付かず離れず〟などの慣用句は、みな連句から生まれた言葉です。
四季や月、花、恋など人事百般をバランスよく詠み込んで、1巻の詩篇をみんなで創り上げる連句は、
「座の文芸」「共生の文学」などとも呼ばれ、近年インターネット上でも盛んに行われるようになりま
した。新しい仲間との出会いや高齢化時代の生き甲斐づくりなど、可能性に満ちた連句の世界へあなた
をご案内します。            



『連句』の世界へようこそ!

ー連句は雑学のかたまりー


佛渕 雀羅 氏
(俳諧師)

                日 時  1月16日(火)
                      14時~16時
                会 場   町田市民文学館2階大会議室   [地図]
                       (町田市原町田 4-16-7)

                 今回の講座は町田市民文学館との共催事業
                  (まちだ雑学大学会員以外はダイヤルインで申し込み 先着70名)
                      
ほとけぶち・じゃくら 本名:佛渕健悟。1949年、鹿児島県生まれ。
早稲田大学仏文科卒。俳句は澤村昭代、連句は東明雅に師事。季語研究会同人。
2004年、南州庵立机。
2001~04年、朝日カルチャーセンター(新宿住友ビル)「連句入門」講師。
2007年、町田市民文学館の「連句初級講座」、08年「連句中級講座」、
09年「連句上級講座」講師。そのほか、各地の連句や俳句教室の指導を行なう。
編著:『俳句・短歌・川柳と共に味わう猫の国語辞典』(佛渕健悟・小暮正子編/三省堂/2016)、
『平成連句抄 月と花と恋と』(『十七季』編集部編/三省堂/2008)、
『五七語辞典』(佛渕健悟・西方草志編/三省堂/2010年)
『連句・俳句季語辞典 十七季 第二版』(東 明雅・丹下博之・佛渕健悟編/三省堂/2007年)ほか。
 

   <雑学大学からのお知らせ>・・・・・・・・・・・・・・・・・

    ・2月の講座 「遊びをせんとや生まれけん」…遊びで生き抜く高齢社会・・・
              薗田碩哉氏(さんさん余遊研究所)

        2月15日(木)14時~16時  町田市民文学館2F大会議室
           問い合わせ  mail m.zatugakudai@gmail.com
                  Tel: 042-745-7608
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